ショートカットの多さに圧倒される読者と、毎日使う数個から覚えれば大丈夫と伝える解説者の掛け合い
ショートカットは数が多いですが、すべてを覚える必要はありません。まずは毎日使うものから覚えていきましょう。
After Effectsでまず覚える毎日使う7つのショートカット(スペース/P/S/R/T/U/F9)を1枚にまとめた早見図解

 

この記事でできること

毎日使う7つの基本ショートカットを覚えられる

使う場面ごとに、よく使うショートカットキー20個を早見表として持ち帰れる

マウスでメニューを探す時間を減らして、作業効率を上げられる

※ショートカットはWindows/Macの順で併記します(例:Ctrl(Win)/⌘(Mac))。お使いの環境やキーボード設定によって異なる場合があります。

まず覚える「毎日使う7つ」

最初に覚える7つ
  • スペースプレビューの再生/停止
  • P位置(Position)を表示
  • Sスケール(Scale)を表示
  • R回転(Rotation)を表示
  • T不透明度(Opacity)を表示
  • Uキーフレームのあるプロパティだけを表示
  • F9イージーイーズ(動きをなめらかにする)

場面別・覚えて損がないショートカットキー

サナ
サナ
この7つを覚えたら、次は何を覚えるといいですか?
シン
シン
「使う場面」ごとに少しずつショートカットキーを増やしていくのがコツですよ。
ここからは4つの場面に分けて、よく使うキーを紹介していきますね

① プロパティを一発で表示

位置P・スケールS・回転R・不透明度T・アンカーポイントA・キーフレーム表示Uのプロパティ表示キーを並べた早見図解レイヤーを選んでキーを押すだけで、対象のプロパティをすぐに表示できます。

 

  • P/S/R/T:位置/スケール/回転/不透明度
  • A:アンカーポイント(基準点)
  • U:キーフレームのあるプロパティを表示
  • U U:変更されたプロパティのみを表示
  • Shiftを押しながら次のキー:表示を消さずに追加(例:P → Shift+S で位置とスケールを同時表示)

② プレビューと時間移動

スペース・Home/End・PageUp/PageDown・J/Kのプレビューと時間移動ショートカットを並べた早見図解再生と、時間(再生ヘッド)の移動を手早くできると、確認のテンポが上がります。

スペース:再生/停止(テンキーの0でプレビューになる環境もあります)

Home/End:コンポジションの先頭/最後へ

PageUp/PageDown:1フレーム戻る/進む(Shiftを足すと約10フレーム)

J/K:表示されている前後のキーフレームやマーカーなどへジャンプ

③ 編集とレイヤー操作

複製・取り消し・保存・レイヤーの長さ合わせ(括弧キー)の編集系ショートカットを並べた早見図解複製・取り消し・保存とレイヤーの長さ合わせは、作業中に何度も使う定番のキーです。

 

Ctrl(Win)/⌘(Mac)+D:複製

Ctrl/⌘+Z:取り消し

Ctrl/⌘+S:保存(こまめに行うのがおすすめ)

[ / ]:レイヤーの先頭/末尾を再生ヘッドの位置に合わせる(レイヤー自体を移動)

Alt(Win)/⌥(Mac)+[ / ]:レイヤーの先頭/末尾を再生ヘッドでカット(トリム)

④ 制作の足回り

新規コンポ・コンポ設定・プリコンポーズ・イージーイーズの制作まわりショートカットを並べた早見図解新規作成や設定まわりもショートカットなら迷わず開けます。

Ctrl/⌘+N:新規コンポジション

Ctrl/⌘+K:コンポジション設定を開く

Ctrl/⌘+Shift+C:プリコンポーズ(選択レイヤーをまとめる)

F9:イージーイーズ(キーフレームの動きをなめらかにする)

※ショートカットはWindows/Mac、After Effectsのバージョンやキーボード配列、カスタム設定によって異なる場合があります。本記事は執筆時点のAfter Effects日本語版を基準にしています。(最新のショートカット一覧はAdobe公式のショートカット一覧もご確認ください。)

※Macでは、OSやキーボード設定によって F9 がそのまま効かない場合があります。その場合は fn + F9 やキーボード設定も確認してください。

※割り当ての確認・変更は「編集 → キーボードショートカット」から行えます。自分がよく使う操作を覚えやすいキーに割り当てておくと、さらに作業効率が上がります。

まとめ|押さえる3つのポイント

ショートカットを押さえる3つのポイント

① 全部は覚えない。まず「毎日使う7つ(スペース・P・S・R・T・U・F9)」から

② 次は「使う場面ごと」に少しずつ追加(プロパティ表示/プレビュー/編集/足回り)

③ショートカットは「編集 → キーボードショートカット」で確認・変更できる。環境に合わせて育てる

次の一歩|まず7つを今日の作業で使ってみよう

ショートカットで作業が速くなりそうと前向きになる読者と、数個でもテンポが上がると伝える解説者の掛け合い
数個でも手になじむと、メニューを探す時間が減って作業のテンポが上がります。