【AE】モーション周期表のWiggleとは?ランダムで不規則な揺れを解説


✅モーション周期表のWiggleの動きと基本的な作り方がわかる
✅wiggle式の主要パラメータ(freq・amp)の読み方がわかる
✅Wiggleと相性のよい使いどころがわかる
※「Wiggle」をすぐに実践したい方はこちらをご参照ください。
モーション周期表のWiggleは「ランダムで不規則な揺れ」の動き

- キーフレームを打たなくても、不規則な揺れを自動で作れる
- 揺らしたいプロパティにエクスプレッションを入れるだけで再現できる
- 手ブレ・浮遊・ちらつきのような、人の手では打ちにくい自然な揺れが作れる
モーション周期表では、9族「Random(ランダム)」系の動きとして整理されています。
Wiggleは、値が時間的になめらかにつながるため、自然な揺れを表現しやすいエクスプレッションです。
Wiggleは「wiggle式(エクスプレッション)」で作る
wiggleって「揺れる」イメージはあるんですけど、どうやって作るんですか?
キーフレームをたくさん打つ必要があるのでしょうか……。
キーフレームをたくさん打たなくても、自動で不規則な揺れを続けてくれますよ。
「プロパティを選ぶ → Alt+クリックで式を開く → wiggle式を入力」の3ステップで設定できます。キーフレームを手で打たなくても、式だけで揺れを自動生成できるのがWiggleの特徴です。
Wiggleが活躍する場面とは?

- 手持ちカメラのような、自然な手ブレを足したいとき
- ロゴやイラストに、ふわふわとした浮遊感を出したいとき
- ライトやネオンの、ちらつき・明滅を表現したいとき
- たくさんのレイヤーに、少しずつ違うばらつきを持たせたいとき
wiggle式の主要パラメータの読み方
でも、この数字ってそれぞれ何を表しているんですか?
最初は「freq(揺れの速さ)」と「amp(揺れの大きさ)」の2つだけ覚えれば大丈夫ですよ。
「wiggle(freq, amp)」の順に書くので、まずはこの2つを押さえておきましょう。
wiggle式は、正確には「wiggle(freq, amp, octaves, amp_mult, t)」の形で書きます。
ただし、最初はfreq(揺れの速さ)とamp(揺れの大きさ)の2つだけ覚えれば問題ありません。

「wiggle(2, 30)」
たとえば、位置に適用した場合、1秒に約2回、30px程度の幅で揺れます。(octaves=1、amp_mult=0.5、t=timeは省略したままで問題ありません)
※細かい数値の調整方法と「なぜその値なのか」は実践編で扱います。
※After Effectsのバージョンやプロパティの種類によって、表示や挙動が異なる場合があります。
うまく反映されない場合は、適用先のプロパティが数値または配列で扱えるものか確認してください。
Randomとwiggleの違いとは?
ランダムな値を返す式には「random()」もあります。
random()は値が不連続に変化しやすいのに対し、wiggleは時間的になめらかにつながった揺れを作れます。
自然な手ブレや浮遊感を表現したい場合は、wiggleが向いています。
サインエクスプレッション(Math.sin)とwiggleの違いとは?
規則正しいくり返しの揺れ(一定周期で行ったり来たり)を作りたい場合は、wiggleではなくサインエクスプレッション(Math.sin)が向いています。
サインエクスプレッション(Math.sin)とは(coming soon)
まとめ|押さえる3つのポイント
① モーション周期表のWiggleは「ランダムで不規則な揺れ」の動きとして捉える。キーフレームを1つずつ手で打つ動きとは別軸で、式ひとつで揺れ続ける
② 作り方は「プロパティ+wiggle式」。ストップウォッチをAlt+クリックし、wiggle(2, 30)のように入力する
③ 慣れるまではfreq(揺れの速さ)とamp(揺れの大きさ)の2つだけ覚えれば十分
次は実践編|wiggleで自然な揺れを作ってみよう



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