教訓にできる名言を10ほどピックアップしました。
この記事は
- 人物別タイトル
- 名言画像
- 管理人からの名言補足
という形で記事展開します。
この記事のピックアップ対象の人物は以下の通りです。
- ナポレオン・ボナパルト
- ジャック・ウェルチ
- ヘンリー・ジョージ・ボーン
- フランシス・ベーコン
- ヘミングウェイ
- リチャード・ニクソン
- ヴィルヘルム・ミュラー
- セネカ
- ダンテ
- 中村 天風
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日常の教訓にできる人生の名言
ナポレオンの名言 いつかの疎かにした時間が、禍(わざわい)を生む
ナポレオン・ボナパルト(1769年-1821年)はフランス革命後の混乱を収拾し、皇帝の座にもついた人物。
幾多の勝利と婚姻政策により、一時はイギリスやロシア・オスマン帝国の領土を除いたヨーロッパ大陸の大半を勢力下に置いたが、対仏同盟(イギリスを主とするヨーロッパ各国の連合)との戦いに敗北し、後に流刑地のイギリス領セントヘレナで没した。
【管理人より:いつかの疎かにした時間が、禍(わざわい)を生む】
意識しないとあっという間に過ぎ去ってしまうのが「時間」だ。
何も考えずに何もしない選択をして過ごした場合に、その結果として禍(わざわい)が自分の元へ帰ってくるのは、ある意味シナリオ通りなのかもしれない。
ジャック・ウェルチの名言 変革を迫られてからではもう遅い
ジャック・ウェルチ(ジョン・フランシス・ジャック・ウェルチ・ジュニア(1935-2020)はアメリカ合衆国の実業家。
1999年には、フォーチュン誌で『20世紀最高の経営者に選ばれた』伝説の経営者。
ゼネラル・エレクトリック社の最高経営責任者も務めている。
この時の業績・人材を同時に伸ばす目的で取り入れられた『ストレッチ・ゴール』の手法を採用したことでも有名。
名前が知れた経営者ともあり、日本でもこの手法が真似されたが、過大要求に精神的に堪える社員も多く、この手法は時代遅れのものとはされている。
日本ではジャック・ウェルチが残した格言である『選択と集中』についても有名。
【管理人より:気づいたらゆでガエル状態にならない為にも】
時間は待ってくれない。
今までの常識が非常識へと変わり、考えを固執すればするほど時代に取り残されていく。
渋々変えようと思い至ったときにはもう手遅れだろう。
あたかもゆでガエルのように……。
『未来を見据え、変わる前に自ら率先して変わること』は非常に重要だ。
ヘンリー・ジョージ・ボーンの名言 いつの日かは永遠とやってこない
ヘンリー・ジョージ・ボーン(1796-1884)はイギリスの出版業の経営者です。表の情報としては多くないものの。今でも彼が編集した膨大な古書やカタログ、辞典等が残されているとのこと。
【管理人より:いつの日かは来ない、何故なら毎日が今日の積み重ねだから】
理想はどれほど待っても、永遠に手に入れる事ができない。
理想を掴むためには、自ら動くしかない。
その理想を現実にする為に「今」がある。
今の積み重ねの先が「いつの日か」という事。
フランシス・ベーコンの名言 近道はたいてい悪路
フランシス・ベーコン(1909-1992)はアイルランド生まれのイギリス画家。
具象絵画にこだわった作品を出展。
20世紀最も重要な画家の一人とされ、現代美術に多大な影響を与えたとされている。
【管理人より:近道はたいてい悪路】
一つの大きな道路から、枝のようにたくさんの道が分離する。
主要な道は多くの人が利用し、時間帯によっては大渋滞で中々前へは進めない。
より早く目的地に着くためには、
- 混まないうちに誰よりも早くスタートする
- 皆が普段使わないような狭い道を使う
の2択だ。
人生にも同様の事が言える。
仮に一斉スタートで進むのであれば、皆が当たり前と思っている道よりも、皆と違った悪路を選んだ方が結果的に他の人を出し抜ける可能性が高い。
ヘミングウェイの名言 現実は必ず向き合わなければならない
ヘミングウェイ(1899-1961)はアメリカ合衆国出身の小説家。
独特で、シンプルな文体で書かれた作品は、20世紀の文学界と人々のライフスタイルに大きな影響を与えている。
1954年にノーベル文学賞を受賞。
生涯で、6つの短編集を含めた7冊の小説と2冊のノンフィクションを出版しており、死後、小説・ノンフィクション6冊と短編集を4つ発表された。
【管理人より:最終的には自分次第】
有効な手段や選択肢は自分以外のどこかにあるのかもしれない。
しかし、最終的には人生において何かを選択するのは自分次第であり、「自分の決断と行動」にかかっている。
自分からは逃げられない、逃げてはいけない。
リチャード・ニクソンの名言 成果を出す人間に敗北の二文字を知らぬ者無し
リチャード・ニクソン(1913-1994)はアメリカ合衆国の第37代大統領である。
デューク大学法学大学院卒業後司法試験に合格し、弁護士として活躍し、1946年に政治家へ転身。
1968年に大統領に就任した。
ベトナム戦争からのアメリカ軍の完全撤退の実現、冷戦時代のソビエト連邦との緊張緩和等、外交面で活躍を見せた。
世界経済に大きな影響を与えたニクソンショックについても有名。
【管理人より:諦めたそこで試合終了=負け】
負けて得るものはある。
その経験を活かすも殺すもその人次第。
負けて歩みを止めれば、再び歩み始めない限り人生はそのまま終わる。
成果を残している人間に敗北を知らないものはいない。
負けずに最後まで歩み続けた者が未来を切り開ける。
ヴィルヘルム・ミュラーの名言 時間を待つだけでは何も解決しない
ヴィルヘルム・ミュラー(1794-1827)はドイツの詩人であり、しゅーべるとの歌曲集である『美しき水車小屋の狼』と『冬の旅』のテキストの作者としても知られている。
【管理人より:時間が解決するのを待つのではなく、自ら一歩ずつ前に進む事】
人には必ず生まれた意味があると考える。
「時間が解決する」という言葉があるが、一個人の意見としては人生に与えられた命題をこなす為に積み重ねた時間を指すものであり、量に応じて自然に解決することだと考える。
つまり、何もしないで待つだけであれば、その時は永遠とこないのではないだろうか。
セネカの名言 志無き者は運命に翻弄される
ルキウス・アンナエウス・セネカ(紀元前1年~65年)はローマ帝国の哲学者であり、政治家・詩人でもある人物。
第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師としても知られている。
代表作として『幸福な人生について』『寛容について』他
【管理人より:自分の軸は曲げない】
「心に思い決めた目的や目標」、これを志と言う。
そもそも目的、目標が明確でなければ情熱をそそぐことはできない。
人生の質にも差がでてくるのは勿論の事、目的が定まっていない人ほど結果が出る前に他の事に目移りしてしまう。
自分の軸(志)がしっかりしていなければ、運命に翻弄されるのは道理。
ダンテの名言 全ての選択は自分の意志
ダンテ(1265-1321)はイタリアの詩人であり、哲学者・政治家としての一面も持つ。
イタリア文学最大の詩人であり、ルネサンス文化(ローマやギリシアといった古典古代の文化を復興しようとする文化運動)の先駆者とされている人物。
代表作として、叙事詩『神曲』や詩文集『新生』がある。
【管理人より:自分軸で人生を歩め】
あなたが必死に考えて変わろうとしている様を合理的な理由なく否定する人は残念ながら多い。
自分の足かせとなるのであれば、そのような意見に耳を傾けない決断も必要になってくる。
中村天風の名言 生きる人生でなきゃいけない
中村天風(1876-1968)は日本の思想家であり、他にも実業家としての側面やヨーガ行者・自己啓発の講演家等多彩な顔を持つ人物である。
実業会から退いた後、天風会を創始し心身統一法を広めるために導師として説法したとされる。
松下幸之助、稲森和夫等多くの人が中村天風の考え・活動に影響を受けたと言われている。
【管理人より:自分で生き方を模索する】
『生きている』のか『生かされている』のか。
この二つの感情は、主体性があるかないかの違い、言い換えると自分が選択しているかしていないかということ。
まるで何かの操り人形のように、ただ時間だけが過ぎて人生を終えてしまうこと、これは果たして生きていると言っていいのだろうか?
絶対に『生かされている』選択をしてはいけない。