この記事では、After Effectsのモーションを整理した「モーション周期表」を再現する過程で、ChatGPTの協力を得ながら再現し学んだ情報を紹介します。
Tip Shapeモーションを再現する
「Tip Shape」という名前は日本ではあまり馴染みのない言葉ですよね。
Tip Shapeは先端の形状を表す名称で、この動きを表現する上で用いる機能が、今回紹介する「パスのトリミング」です。
1.パスとトリミングについて理解する
普段表示されている図形は、そのまま描かれているのではなく、パスに情報を紐づけることで見た目や動きを再現しています。
Tip Shapeを再現する前に、パスとトリミングについて確認しておきましょう。
✅パスは、線や図形の本体となる輪郭の情報
✅トリミングは、必要な情報だけを表示させること
出典:Adobe After Effects(© Adobe Inc.)
◇「パスの開始地点」はどこ?
開始地点は、パスが生成されるうえでの最初の頂点にあたり、はじめにクリックしたポイントが「開始地点」になります。
たとえば、今回の円でいうと開始地点が12時の場所に設定されています。
図形によって、パスの開始地点は変わるため、都度確認が必要です。
◇「パスはどの方向」から描いている?
上記の例だと、右回りにパスが展開されていることが分かります。
パスがどの方向に回転しているのかは、「図形のパス」の箇所で確認ができます。
出典:Adobe After Effects(© Adobe Inc.)
矢印が左を向いているマークが選択されていれば「時計回り」、右を向いているマークが選択されていれば「反時計回り」にパスが展開された状態を示します。
2.パスのトリミングを使ってTip Shapeを再現する
今回は「楕円形ツールで作った円のパスをトリミングする方法」で、Tip Shapeを再現します。
A.ベースとなるパスを作り、線の設定を行う
ChatGPTの回答その1【出典:ChatGPT(GPT-5,OpenAI, 回答日:2025年11月24日)】
1.ベースとなるパスの作成
✅ツールバーから「楕円形ツール」を選択して作成
✅塗り:なし、線:あり(8~20px程度)
⇒名前を変えておくと見やすくなる(今回は「TipShape_base」で統一)
2.線の設定で先端を丸くする
✅線の先端:丸形キャップ(Round Cap)に変更
✅線の結合:丸形結合(Round join)に変更
出典:Adobe After Effects(© Adobe Inc.)
B.パスのトリミングを追加して、オフセットで動きをつける
ChatGPTの回答その2【出典:ChatGPT(GPT-5,OpenAI, 回答日:2025年11月24日)】3.ベースとなるパスの作成
✅「コンテンツ」>「追加:▶」>パスのトリミング⇒クリック
✅前章の説明に習って、「開始地点を15%」「終了地点45%」に設定
4.オフセットで動きをつける
✅シェイプ(区別のためにTip Shape_baseに名前変更)>コンテンツ>パスのトリミング1>オフセット⇒ストップウォッチをクリック
✅タイムラインにキーフレームを打つ
⇒0秒地点を「0x+0°」に、終了地点を「1x+0°(=360°)」に変更
【キーフレーム関連の情報はこちらもご参考ください】
【AE】モーション周期表のアニメーション再現:イージング(Easing)
この段階までできたら、下記のようなアニメーションが出来上がります。
出典:Adobe After Effects(© Adobe Inc.)
おわりに
After Effectを勉強する材料になるかもしれないので、時間があれば覗いてみてください。
以上、パスのトリミングを使ったTip Shapeの説明でした。

